Mercury SMTP ServerのAUTH CRAM-MD5のリモートバッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 25928

概要

リモートメールサーバーは、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストが、Pegasus Mailに関連付けられているWindowsとNetWare用の無料のサーバー製品パッケージであるMercury Mail Transport Systemを実行しています。

リモートホストにインストールされているバージョンのMercury Mailには、バッファオーバーフロー欠陥によって影響を受けるSMTPサーバーが含まれています。認証されていないリモート攻撃者が、特殊に細工された「AUTH CRAM-MD5」リクエストを使用してこの問題を利用すると、リモートアプリケーションをクラッシュさせたり、アプリケーション実行に使用されている権限により任意のコードをリモートで実行したりすることもできます。

ソリューション

Mercury/32 v4.52以降にアップグレードするか、4.01c / 1.49 セキュリティパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?349dac79

http://community.pmail.com/forums/thread/3816.aspx

http://www.pmail.com/m32_451.htm

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 25928

ファイル名: mercury_smtp_auth_cram_md5_overflow.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: SMTP problems

公開日: 2007/8/23

更新日: 2018/8/22

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Mercury Mail SMTP AUTH CRAM-MD5 Buffer Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2007-4440

BID: 25357

CWE: 119