SecurityReporter < 4.6.3p1の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 25994

概要

リモートWebサーバーに、複数の問題の影響を受けるCGIアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているSecurityReporterのバージョンに含まれている「file.cgi」スクリプトは、指定されたファイルの内容を返す前に「name」パラメーターに対する入力のサニタイズに失敗するうえ、特別に細工された引数を使用する認証のバイパスをサポートしています。認証されていないリモート攻撃者が、これらの問題を悪用して、リモートホストで任意のファイルの内容を取得する可能性があります。

加えて、「file.cgi」では、攻撃者が、特別に細工された「名前」パラメーターを使用して認証をバイパスする可能性があります。

SecurityReporterは、「Network Security Analyzer」としても知られ、eIQnetworks、Top Layer Networks、Clavister、Astaro、Reflex Security、H3C、Piolink、およびMiraPointからの製品に含まれています。

ソリューション

必要に応じてバージョン4.6.3にアップグレードしてから、SecurityReporter v4.6.3パッチ1を適用してください。または、パッチについてベンダーに問い合わせてください。

参考資料

http://www.oliverkarow.de/research/securityreporter.txt

https://www.securityfocus.com/archive/1/474472/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 25994

ファイル名: securityreporter_463p1.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2007/9/6

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

CVE: CVE-2007-3985, CVE-2007-3986

BID: 25027