Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2020-35495
medium Nessus プラグイン ID 260319
Language:
概要
Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。説明
Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。- binutils /bfd/pef.c に欠陥があります。objdump プログラムで処理する細工された入力ファイルを送信できる攻撃者が、NULL ポインターデリファレンスを引き起こす可能性があります。この欠陥による最大の脅威は、アプリケーションの可用性です。この欠陥は、2.34 より前の binutils バージョンに影響を与えます。(CVE-2020-35495)
Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。
ソリューション
現時点で既知の解決策はありません。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 260319
ファイル名: unpatched_CVE_2020_35495.nasl
バージョン: 1.2
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Misc.
公開日: 2025/9/2
更新日: 2025/9/4
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.3
現状値: 3.4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2020-35495
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 5.5
現状値: 5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:centos:centos:8, p-cpe:/a:centos:centos:gcc-toolset-9-binutils-devel, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:gcc-toolset-9-binutils-devel, p-cpe:/a:centos:centos:binutils-devel, p-cpe:/a:centos:centos:gcc-toolset-9-binutils, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:8, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:binutils-devel, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:gcc-toolset-9-binutils, p-cpe:/a:centos:centos:binutils, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:binutils
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
脆弱性公開日: 2020/12/29
参照情報
CVE: CVE-2020-35495