lighttpd mod_fastcgi HTTP リクエストヘッダーのリモートオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 26057

概要

リモート Web サーバーは、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けやすくなっています。

説明

リモート Web サーバーは、FastCGI モジュール(mod_fastcgi)で実行されている lighttpd のようです。

リモートホスト上のそのモジュールのバージョンは、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けるようです。長いヘッダーの特別に作り上げられたリクエストを送信することで、リモート攻撃者は、この問題を悪用して、SCRIPT_FILENAME など、PHP に渡されるヘッダーを追加または置換して、任意のコードを実行できることがあります。

ソリューション

FastCGI モジュールを無効にするか、lighttpd 1.4.18 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b18fbfb0

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 26057

ファイル名: lighttpd_fastcgi_overflow.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2007/9/17

更新日: 2018/7/13

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.6

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:lighttpd:lighttpd

必要な KB アイテム: installed_sw/lighttpd, www/php

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2007/9/10

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2007-4727

BID: 25622

CWE: 119