Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2023-31417

medium Nessus プラグイン ID 260964

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- Elasticsearch は通常、監査ログに記録する前に機密情報と認証情報をフィルターで除外します。
Elasticsearch に対するリクエストが、API に特定の廃止された URI を使用する場合に、このフィルタリングが適用されないことが判明しました。この欠陥の影響は、パスワードやトークンなどの秘密情報が、Elasticsearch監査ログの平文で印刷される可能性があることです。注意監査ログはデフォルトでは無効であり明示的に有効にする必要があり、監査ログが有効な場合でも、明示的に設定されない限り、機密情報を含む可能性のあるリクエスト本文は監査ログに印刷されません。CVE-2023-31417

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2023-31417

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 260964

ファイル名: unpatched_CVE_2023_31417.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/9/3

更新日: 2025/9/3

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2023-31417

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:elasticsearch

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2023/10/26

参照情報

CVE: CVE-2023-31417