IBM Tivoli Storage Manager Clientの複数の脆弱性(swg21268775)

critical Nessus プラグイン ID 26187

概要

リモートのバックアップクライアントが、複数の攻撃に対して脆弱です。

説明

リモートホストが、IBM Tivoli Storage Manager(TSM)クライアントを実行しています。

リモートホストにインストールされているバージョンのTSMクライアントは、報告によれば、Client Acceptor Daemon(CAD)サービスにバッファオーバーフローの脆弱性があります。リモート攻撃者が、長いホストヘッダーを持つHTTPリクエストを使用してこの問題を悪用し、影響を受けるホストをクラッシュさせたり、管理者権限で任意のコマンドを実行したりする可能性があります。

さらに、サーバー主導のプロンプト付きスケジューリングを使用すると、特定の条件下でクライアントのデータに不正にアクセスできる可能性もあります。

ソリューション

Tivoli Storage Managerバージョン 5.4.1.2 / 5.3.5.3 / 5.2.5.2 / 5.1.8.1 Backup-Archive クライアント、またはTivoli Storage Manager Express 5.3.5.3 クライアントにアップグレードしてください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-07-054/

https://www.securityfocus.com/archive/1/480492/30/0/threaded

https://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg1IC52905

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 26187

ファイル名: ibm_tsm_client_swg21268775.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2007/9/25

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:tivoli_storage_manager_client

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2007/9/21

脆弱性公開日: 2007/9/21

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (IBM Tivoli Storage Manager Express CAD Service Buffer Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2007-4880, CVE-2007-5022

BID: 25743

CWE: 119, 200