Oracleリスナープログラムのロギング権限昇格(1361722)

high Nessus プラグイン ID 26192

概要

リモートデータベースサービスで、任意のコード実行が許可されます。

説明

バージョン番号によって、リモートホスト上のOracleリスナープログラム(tnslsnr)に、「SET TRC_FILE」コマンドおよび「SET LOG_FILE」コマンドに関する問題があります。攻撃者がこの問題を利用して、リスナープログラムを動かしている権限によって任意のファイルに任意のデータを記録し、既存のファイルを破損したり、新しいファイルを作成したりする可能性があります。

また、リスナーのシャットダウンやクラッシュを引き起こす可能性がある攻撃の対象にもなります。

ソリューション

上記のベンダーアドバイザリで参照されているパッチを適用してください。

参考資料

http://web.archive.org/web/20080404173741/http://xforce.iss.net:80/xforce/alerts/id/advise66

http://www.oracle.com/technology/deploy/security/pdf/listener_alert.pdf

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 26192

ファイル名: oracle_tnslsnr_1361722.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2007/9/27

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:listener

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2000/10/25

脆弱性公開日: 2000/10/25

参照情報

CVE: CVE-2000-0818

BID: 1853