Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2017-0397

medium Nessus プラグイン ID 263238

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- Mediaserver の libstagefright の id3/ID3.cpp の情報漏洩の脆弱性により、悪意のあるローカルアプリケーションがその権限レベル外でデータにアクセスできる可能性があります。この問題は、権限なしで機密データにアクセスするために利用される可能性があるため、重要度中として評価されています。製品:Android。バージョン:
4.4.4、5.0.2、5.1.1、6.0、6.0.1、7.0、7.1。Android IDA-32377688。CVE-2017-0397

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2017-0397

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 263238

ファイル名: unpatched_CVE_2017_0397.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/9/10

更新日: 2025/9/10

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-0397

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:android

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2017/1/3

参照情報

CVE: CVE-2017-0397