Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2015-3750

medium Nessus プラグイン ID 263981

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- Apple Safari より前の 6.2.8、 7.x より前の 7.1.8、 8.x より前の 8.0.8の WebKit は、 8.4.1 より前の iOS およびその他の製品で使用されると、Content Security PolicyCSPの HTTP Strict Transport SecurityHSTS保護メカニズムを実施しません。 (CSP) レポートリクエストを介して、中間者攻撃者がネットワークを盗聴することで機密情報を取得したり、クライアントサーバーのデータストリームを改ざんしてレポートを偽装したりすることができます。CVE-2015-3750

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2015-3750

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 263981

ファイル名: unpatched_CVE_2015_3750.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/9/10

更新日: 2025/9/10

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-3750

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:qtwebkit-opensource-src, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:qtwebkit-source, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:webkitgtk

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2015/8/13

参照情報

CVE: CVE-2015-3750