Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2025-39846

critical Nessus プラグイン ID 265853

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- pcmcia__iodyn_find_io_region() の NULL ポインターデリファレンスを修正します。__iodyn_find_io_region() では、pcmcia_make_resource() が res に割り当てられ、pci_bus_alloc_resource() で使用されます。pci_bus_alloc_resource() に res の逆参照があり、これにより pcmcia_make_resource() の失敗時に NULL ポインターデリファレンスが引き起こされる可能性があります。res のチェックを追加することで、このバグを修正します。CVE-2025-39846

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2025-39846

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 265853

ファイル名: unpatched_CVE_2025_39846.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/9/25

更新日: 2025/9/25

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2025-39846

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:11.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:linux, cpe:/o:debian:debian_linux:13.0, cpe:/o:debian:debian_linux:12.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2025/9/19

参照情報

CVE: CVE-2025-39846