リモート Redhat Enterprise Linux 8 / 9 ホストに、RHSA-2025:17613 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    Red Hat Satellite はシステム管理ソリューションです。これを使用することで組織は、組織のサーバーやその他クライアントシステムにパブリックインターネットアクセスを提供することなく、システムの設定や維持を行うことができるようになります。また、このソリューションは、事前に定義された標準のオペレーティング環境のプロビジョニングや設定管理も行います。

    セキュリティ修正プログラム:

    * cjson: 細工された JSON ポインタ文字列を通じて、cJSON_Utils.c 内の decode_array_index_from_pointer() 関数において境界外アクセスが発生する (CVE-2025-57052)

    * python-django: Django の FilteredRelation 列エイリアスでの Django SQL インジェクション (CVE-2025-57833)

    * puppet-agent: CVE-2024-49761 に対する不完全な修正 (CVE-2025-10990)

    * Satellite に 520 人を超えるユーザーが存在する場合、6.16 Satellite へのアップグレードに失敗する (SAT-38406)

    * Ansible を使用した初回のリモート実行時に、Satellite または Capsule サーバー上の /usr/share/foreman-proxy/.ssh/known_hosts のホストキーがクリーンアップされるようにする必要がある (SAT-38408)

    * インストーラーが /opt/puppetlabs/puppet/cache/lib/ からプラグインを読み込むことで、PostgreSQL の設定更新が壊れ、6.15 から 6.16 へのアップグレードが失敗する (max_connections が更新されない) (SAT-38410)

    * 2 回目のコンテナプッシュ時にマニフェストのサイズフィールドが -1 に設定され、bootc の動作が壊れる (SAT-38411)

    カーネルのユーザーは、これらの更新済みのパッケージへアップグレードし、これらのバグを修正することが推奨されます。

Tenable は、前述の記述ブロックを Red Hat Enterprise Linux セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

RHEL 8 / 9 : Satellite 6.16.5.4 Async の更新 (重要度高) (RHSA-2025:17613)

critical Nessus プラグイン ID 269754

バージョン 1.1