IBM Lotus Notes / Domino Clientのメモリマップドファイルの権限昇格

medium Nessus プラグイン ID 27574

概要

リモートのWindowsホストには、未承認アクセスの脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているLotus Notesのバージョンは、プロセス間通信のためにアプリケーションによって使用される特定のメモリマップファイルを適切に保護できていません。共有ユーザー環境では、ローカルユーザーがこの問題を利用して、これらのファイルを読み取って情報漏洩を引き起こす可能性があります。またはファイルに書き込み、Lotus Scriptなどのアクティブコンテンツを挿入できる可能性があります。

ソリューション

必要に応じて、Lotus Notes Clientバージョン6.5.6/7.0.3/8.0以降にアップグレードし、上記のベンダーアドバイザリに記載されているように「notes.ini」構成ファイルを編集してください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/482694/30/0/threaded

https://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21257030

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 27574

ファイル名: notes_mem_mapped_files.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2007/10/25

更新日: 2020/7/31

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2007-5544

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:lotus_notes

必要な KB アイテム: SMB/name, SMB/login, SMB/password, SMB/Lotus_Notes/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2007/10/25

参照情報

CVE: CVE-2007-5544

BID: 26146

CWE: 264