Perdition IMAPD IMAPタグのリモート書式文字列の任意コード実行

high Nessus プラグイン ID 27598

概要

リモートIMAPサーバーは、フォーマット文字列の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのIMAPサービスは、実際にはPerdition IMAPプロキシです。

リモートホストにインストールされているPerditionのバージョンは、書式文字列の脆弱性の影響を受け、IMAPタグを最初に検証せずに文字バッファにコピーしてから、書式文字列として「vsnprintf()」に渡すようです。認証されていないリモート攻撃者が、この問題を利用しプロキシを実行する権限、デフォルトでは「nobody」ですが、その権限の範囲内で、リモートホスト上で任意のコードを実行できる場合があります。

注意:OSおよびコンパイラのセキュリティ機能により、これを悪用してコードを実際に実行するのは困難な場合があります。

ソリューション

Perditionバージョン 1.17.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/483034

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 27598

ファイル名: perdition_tag_format_string.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2007/11/1

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2007-5740

BID: 26270

CWE: 134