RunCMS Multiple Script lidパラメーターのSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 29853

概要

リモート Web サーバーに、SQL インジェクション攻撃を受けやすい PHP スクリプトが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているこのソフトウェアのバージョンは、データベースクエリで使用される前に、「modules/mydownloads/visit.php」スクリプトの「lid」パラメーターに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。PHP の「magic_quotes_gpc」設定と「register_globals」設定に関係なく、攻撃者が、この問題を悪用して、データベースクエリを操作することで、機密情報の漏洩、データの改ざん、または基礎となるデータベースに対する攻撃につながる可能性があります。

このアプリケーションは他の複数のスクリプト内の同様の問題の影響も受けることが報告されていますが、Nessusではそれらを確認していません。

ソリューション

RunCMSバージョン1.6.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2007/Dec/296

http://www.nessus.org/u?dc35f905

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 29853

ファイル名: runcms_lid_sql_injection.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2008/1/7

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:runcms:runcms

必要な KB アイテム: www/runcms

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

参照情報

CVE: CVE-2007-6544

BID: 27019

CWE: 89