MS07-063: SMBv2の脆弱性によりリモートコードを実行できる可能性がある(942624)(認証情報なしの確認)

critical Nessus プラグイン ID 29855

概要

リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートバージョンの Windows に、複数の脆弱性の影響を受けるバージョンの SMBv2(サーバーメッセージブロック)プロトコルが含まれています。

攻撃者は、これらの欠陥を悪用して、自身の権限を昇格し、リモートホストをコントロールすることがあります。

ソリューション

MicrosoftはWindows Vista 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ec44f5b5

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 29855

ファイル名: smb_kb942624.nasl

バージョン: 1.33

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2008/1/7

更新日: 2022/1/26

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2007-5351

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: Host/OS/smb

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/12/11

脆弱性公開日: 2007/12/11

参照情報

CVE: CVE-2007-5351

BID: 26777

CWE: 94

IAVT: 2007-T-0049-S

MSFT: MS07-063

MSKB: 942624