SAP DB / MaxDB Consプログラムの任意のコマンド実行

high Nessus プラグイン ID 29924

概要

リモートデータベースサービスにより、任意のコマンドを実行できます。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンのSAP DB / MaxDBは、「show」コマンドおよび「exec_sdbinfo」コマンドに対するユーザー指定の入力を、「system()」呼び出しに渡す前にサニタイズできません。認証されていないリモート攻撃者がこの問題を利用して、WindowsのSYSTEMでサービスを動作させている権限の対象になる任意のコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

MaxDBバージョン7.6.03 ビルド 15(7.6.03.15)以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2008/Jan/102

https://www.sdn.sap.com/irj/sdn/thread?threadID=697805&tstart=50

http://maxdb.sap.com/webpts/?wptsdetail=yes&ErrorType=0&ErrorID=1152820

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 29924

ファイル名: sapdb_cons_cmd_exec.nasl

バージョン: 1.26

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2008/1/11

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:sap:maxdb

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2008-0244

BID: 27206

CWE: 20

SECUNIA: 28409