vTiger CRMディレクトリのファイル漏洩

medium Nessus プラグイン ID 30108

概要

リモートWebサーバーに、ディレクトリの内容の一覧表示を可能にするPHPアプリケーションが含まれています。

説明

vTigerのリモートインスタンスでは、認証されていない攻撃者が、アプリケーションディレクトリの内容を表示することで、機密情報が漏洩する可能性があります。

このソリューションは、攻撃者が名前を推測してファイルを取得するのを阻止するのではなく、通常の方法では入手できない場合にディレクトリのリストを取得するだけです。

ソリューション

vTiger CRM 5.0.4 RC以降にアップグレードし、必要に応じて、Webサーバーのドキュメントルートの下にある「vtigerCRM」ディレクトリ内のファイル「htaccess.txt」の名前を「.htaccess」に変更してください。

参考資料

http://trac.vtiger.com/cgi-bin/trac.cgi/ticket/2107

http://sourceforge.net/project/shownotes.php?release_id=567189

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 30108

ファイル名: vtiger_htaccess_info_disclosure.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2008/1/28

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

参照情報

CVE: CVE-2008-3458

BID: 27228

CWE: 200