XnView RGBEのファイル処理のバッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 30130

概要

リモートWindowsホストに、バッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあると報告されています。

説明

リモートホストに、グラフィックファイルを表示および変換するアプリケーションであるXnViewがインストールされています。

リモートホストのXnViewのバージョンに、特別に細工されたRadiance RGBE(「.hdr」)ファイルを読み込む際に発生させることができる、スタックベースのバッファオーバーフローがあることが報告されました。攻撃者は、影響を受けるホスト上のユーザーをtrickしてそうしたファイルを開かせることができる場合、この問題を利用して、ユーザーの権限の範囲内で任意のコードを実行できることがあります。

ソリューション

XnViewをバージョン1.92.1以降にアップグレードしてください。問題が解決されると報告されています。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2008-1/advisory/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 30130

ファイル名: xnview_rgbe_overflow.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2008/1/30

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:xnview:xnview

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

参照情報

CVE: CVE-2008-0064

BID: 27514

CWE: 119