activePDF Server < 3.8.6のパケット処理のリモートオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 31349

概要

リモート Windows ホストには、バッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けるプログラムがあります。

説明

activePDF Serverがリモートホストにインストールされています。これは、エンタープライズおよびWebアプリケーション内からのPDF生成および変換を提供するために使用されます。

リモートホストにインストールされているactivePDF Serverのバージョンにヒープベースのバッファオーバーフローがあり、次のデータの実際のサイズよりも小さいサイズを指定したパケットを送信することでトリガーされる可能性があります。
認証されていないリモート攻撃者が、この問題を利用して、影響を受けるサービスをクラッシュさせたり、任意のコードをすることができる場合があります。

注意:このサービスはSYSTEM権限で実行されるため、悪用が成功すると、影響を受けるホストが完全に侵害される可能性があります。

ソリューション

activePDFバージョン 3.8.6 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2007-87/advisory

http://www.activepdf.com/support/knowledgebase/viewKb.cfm?fs=1&ID=11744

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 31349

ファイル名: activepdf_3_8_6.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2008/3/5

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

参照情報

CVE: CVE-2007-5397

BID: 28013

CWE: 119

Secunia: 27371