Novell eDirectoryのeMBox Utilityの不正なアクセス(資格情報なしの確認)

high Nessus プラグイン ID 31851

概要

システムへの認証されていないアクセスを可能にするアプリケーションがリモートホストにインストールされています。

説明

リモートホストでは、Novellの人気のあるディレクトリサービスソフトウェアであるeDirectoryが実行されています。

ソフトウェアに含まれているeMBoxユーティリティの脆弱性により、認証されていない攻撃者がローカルファイルにアクセスしたり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。

Nessusは、認証情報を使用せずにリモートホストで利用可能なeDirectoryサービスのリストを照会できました。詳細については、プラグインの出力を参照してください。

ソリューション

eDirectory 8.8.2にアップグレードするか、「embox.nlm」の名前を変更し、手動で起動するように構成してください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2008/May/54

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=3477912

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 31851

ファイル名: edirectory_embox_unauth_access_remote.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2008/4/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:novell:edirectory

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

CVE: CVE-2008-0926

BID: 28441

CWE: 287

Secunia: 29527