WEBrickエンコードトラバーサルの任意CGIソースの漏洩

medium Nessus プラグイン ID 31865

概要

リモートのWebサーバーは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

HTTPサーバーを実装するためのRubyの標準ライブラリのWEBrickのリモートインスタンスでは、攻撃者が、「+」、「%2b」、 「.」、「%2e」、「%20」などの特定の文字をURLに付加することで、影響を受けるアプリケーションによってホストされているCGIスクリプトのソースを表示する可能性があります。

悪用が成功するかどうかは、FAT32やNTFSなどの基礎となるリモートファイルシステムに依存することに注意してください。

ソリューション

現時点では不明です。

参考資料

http://aluigi.altervista.org/adv/webrickcgi-adv.txt

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 31865

ファイル名: webrick_cgi_info_disclosure.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2008/4/17

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

CVE: CVE-2008-1891

CWE: 22

SECUNIA: 29794