Firefly Media Server ws_getpostvars関数のContent-LengthヘッダーのHTTPリクエスト処理のオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 32031

概要

リモートのWebサーバーは、整数オーバーフロー脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは、メディアストリーミングサーバーのmt-daapdとしても知られているFirefly Media Serverを実行しています。

リモートホストにインストールされているFirefly Media Serverのバージョンは、「src/webserver.c」の「malloc(len+1)」への呼び出しに対して使用する前に、ユーザー指定のContent-Lengthフィールドをサニタイズできないようです。認証されていないリモート攻撃者が、特別に細工されたHTTP POST content-length認証リクエストヘッダーを使用してこの問題を利用し、影響を受けるサービスをクラッシュさせたり、サービスを運用する権限の範囲内で影響を受けるシステム上で任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

サービスを無効にするか、Firefly Media Server 0.2.4.2 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?c4f1db9e

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 32031

ファイル名: firefly_content_overflow.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2008/4/23

更新日: 2018/7/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:fireflymediaserver:fireflymediaserver

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

参照情報

CVE: CVE-2008-1771

BID: 28860

CWE: 189