Sun Java System Directory Server bind-dnのリモートの権限昇格

medium Nessus プラグイン ID 32121

概要

リモートLDAPプロキシサーバーは、権限のないアクセスによる攻撃を受けやすくなっています。

説明

リモートホストで実行されているSun Java System Directory Proxy Serverのバージョンは、権限のないアクセスの脆弱性に影響を受けています。特に、サーバーは「bind_dn」パラメーターに関連する接続を適切に分類できません。この問題の悪用に成功すると、権限のないユーザーがシステムへのリモート管理アクセス権を取得する可能性があります。

ソリューション

Sun Java System Directory Server 6.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://download.oracle.com/sunalerts/1019128.1.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 32121

ファイル名: sun_directory_remote_admin_unauth_access.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2008/5/1

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2008/4/25

参照情報

CVE: CVE-2008-1995

BID: 28941

CWE: 264