ViewVCダイレクトリクエストCVSROOTの情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 32381

概要

リモートWebサーバーに、情報漏洩の脆弱性の影響を受けるPythonアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストで、CVS およびサブバージョンリポジトリを閲覧するための Web ベースのツールである ViewVC が、実行されています。

リモートホストにインストールされているViewVCのバージョンでは、「CVSROOT」ディレクトリに直接移動することで、その内容を読み取ることができます。攻撃者が、この問題を利用して、機密情報を取得する可能性があります。

他にも、制限付きコンテンツの漏洩につながりかねない、このViewVCのバージョンに関連付けられた情報漏洩の脆弱性が2つあることが報告されていますが、Nessusではそれらを確認していないことに注意してください。

ソリューション

ViewVC 1.0.5以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://viewvc.tigris.org/source/browse/viewvc/trunk/CHANGES?view=log&pathrev=HEAD

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 32381

ファイル名: viewvc_cvsroot_disclosure.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2008/5/19

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:viewvc:viewvc

必要な KB アイテム: www/viewvc

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

CVE: CVE-2008-1291

BID: 28055

CWE: 200

SECUNIA: 29176