Adobe Flex 3 History ManagementのhistoryFrame.htmlのXSS

medium Nessus プラグイン ID 33220

概要

リモートWebサーバーに、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けるHTMLドキュメントが含まれています。

説明

リモートホストに、Adobe Flex 3の履歴管理機能に関連する1つ以上のHTMLドキュメントがあり、DOMベースのクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。ユーザー入力のサニタイズ失敗が原因で、攻撃者がこの問題を利用して、任意のHTMLおよびスクリプトコードをユーザーのブラウザに注入し、JavaScriptコードフローの操作技術を使用することにより、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキスト内で実行させる可能性があります。

ソリューション

上記のベンダーアドバイザリで説明されているように、影響を受けるファイルをFlex 3.0.2更新の「historyFrame.html」のインスタンスで置き換えます。

参考資料

http://blog.watchfire.com/wfblog/2008/06/javascript-code.html

https://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb08-14.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 33220

ファイル名: adobe_flex_apsb08-14.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2008/6/18

更新日: 2022/4/7

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:flex_builder, cpe:/a:adobe:flex_sdk

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2008/6/17

参照情報

CVE: CVE-2008-2640

BID: 29778

CWE: 79

Secunia: 30746