IBM AFP ViewerプラグインのSRCプロパティのバッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 33268

概要

リモート Windows ホストに、バッファオーバーフローの脆弱性による影響を受けるブラウザプラグインがあります。

説明

Windowsリモートホストには、WebブラウザーからAFP(Advanced Function Presentation)ドキュメントを表示できるIBMのAFP Viewerプラグインが含まれています。

報告によると、リモートホストにインストールされているプラグインのバージョンには、ヒープベースのバッファオーバーフローが含まれています。これは、1023文字より長い文字列のある「SRC」プロパティを処理するときに発生する可能性があります。
攻撃者が、影響を受けるホスト上のユーザーを騙して、特別に細工されたWebページを表示させる場合、この問題を利用して、そのユーザーの権限下にあるシステムで任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

AFP Viewerプラグインをバージョン3.4.1.7以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?91153f42

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 33268

ファイル名: ibm_afp_viewer_src_overflow.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2008/6/26

更新日: 2020/7/31

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2008-2880

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:afp_viewer_plug-in

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2008/6/4

脆弱性公開日: 2008/6/4

参照情報

CVE: CVE-2008-2880

BID: 29932

CWE: 119

Secunia: 27995