TrailScout Module For DrupalセッションクッキーのSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 33274

概要

リモート Web サーバーにある PHP スクリプトは、SQL インジェクションの脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストは、最近ユーザーがサイトで訪問したページを示すブレッドクラムのような証跡を表示する、Drupal用のサードパーティモジュールのTrailScoutを実行しています。

リモートホストにインストールされているTrailScoutモジュールのバージョンは、データベースクエリで使用される前に、セッションcookieに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。PHP の「magic_quotes_gpc」設定に関係なく、攻撃者が、この問題を悪用して、データベースクエリを操作することで、機密情報の漏洩、データの改ざん、または基礎となるデータベースに対する攻撃につながる可能性があります。

ソリューション

TrailScoutバージョン5.x-1.4にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.drupal.org/node/272191

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 33274

ファイル名: drupal_trailscout_sql_injection.nasl

バージョン: 1.28

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2008/6/30

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:drupal:drupal, cpe:/a:drupal:trailscout_module

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Drupal

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2008/6/18

脆弱性公開日: 2008/6/18

参照情報

CVE: CVE-2008-2850

BID: 29807

CWE: 89