Firefox < 2.0.0.16 / 3.0.1の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 33505

概要

リモートのWindowsホストに含まれるWebブラウザは複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

インストールされているFirefoxのバージョンは、幾つかのセキュリティの問題による影響を受けます:

- 共通のCSSオブジェクトへの参照を非常に多く作成することにより、攻撃者がCSS参照カウンターをオーバーフローさせ、ブラウザが使用中のCSSオブジェクトを解放しようとする際にクラッシュを引き起こし、任意のコードが実行される可能性があります(MFSA 2008-34)。

- Firefoxがまだ実行されていない場合に、パイプ(「|」)記号を含むコマンドラインURIを渡すことにより複数のタブが開かれます。これにより、「chrome: i」URIをコマンドラインから起動したり、通常はベクターアプリケーションによって処理されるURIをFirefoxに渡すために使用される可能性があります(MFSA 2008-35)。

ソリューション

Firefox 2.0.0.16/3.0.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2008-34/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2008-35/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 33505

ファイル名: mozilla_firefox_20016.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2008/7/16

更新日: 2018/7/16

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mozilla:firefox

必要な KB アイテム: Mozilla/Firefox/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2008/7/15

参照情報

CVE: CVE-2008-2785, CVE-2008-2933

BID: 29802, 30242

CWE: 189, 20