Symphony sym_authクッキーのSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 33811

概要

リモート Web サーバーに、SQL インジェクション攻撃を受けやすい PHP スクリプトが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているSymphonyのバージョンは、データベースクエリ内の「lib/class.admin.php」の「login」関数で使用される前に、「sym_auth」cookieに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。
認証されていない攻撃者が、この問題を悪用して、データベースクエリを操作することで、認証をバイパスして管理アクセス権を取得したり、機密情報を漏洩したり、基礎となるデータベースを攻撃したりする可能性があります。

このアプリケーションでは、管理者アクセス権を持っている攻撃者が、任意のファイルをアップロードしてから実行する可能性があることが報告されていますが、Nessusでは実際にこの問題をテストしていないことに注意してください。

ソリューション

Symphony 1.7.01 以降にアップグレードしてください。

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 33811

ファイル名: symphony_sym_auth_sql_injection.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2008/8/4

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symphony-cms:symphony_cms

必要な KB アイテム: www/PHP, www/symphony

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

CVE: CVE-2008-3591

BID: 30477

CWE: 89

SECUNIA: 31293