MailMarshal Spam Quarantine Management(SQM)複数コンポーネントXSS

low Nessus プラグイン ID 34336

概要

リモートホストに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性に影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートホストは、Windows用メールサーバーであるMailMarshal SMTPを実行しています。

リモートホストにインストールされているMailMarshal SMTPのバージョンに含まれているSpam Quarantine Management Webコンポーネントは、その「委任されたスパム管理」機能における永続的なクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。この問題を悪用することで、内部ユーザーが、別の内部ユーザー(被害者)のコンピューターに悪意のあるプログラムをインストールしたり、セッションのcookieを盗んだり、類似の攻撃を仕掛けたりする可能性があります。

悪用に成功するには、被害者が攻撃者から委任されたスパム管理の招待メールを受け入れる必要があります。

ソリューション

MailMarshal SMTP 6.4以降をアップグレードしてください。

参考資料

http://www.marshal.com/kb/article.aspx?id=12175

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 34336

ファイル名: mailmarshal_spam_quarantine_xss.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2008/10/3

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.5

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

参照情報

CVE: CVE-2008-2831

BID: 31483

CWE: 79

Secunia: 32062