phpScheduleIt reserve.php start_dateパラメーターの任意のコマンドインジェクション

high Nessus プラグイン ID 34338

概要

リモートWebサーバーに、任意コマンドの実行を可能にするPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているphpScheduleItのバージョンは、「eval()」関数の呼び出しで使用される前に、「reserve.php」スクリプトの「start_date」パラメーターに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。PHPの「magic_quotes_gpc」が無効になっている場合は、認証されていないリモート攻撃者が、この問題を利用して、Web サーバーが動作する権限に従って、リモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

phpScheduleItバージョン1.2.11以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f01c512f

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 34338

ファイル名: phpscheduleit_start_date_cmd_injection.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2008/10/3

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:brickhost:phpscheduleit

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (phpScheduleIt PHP reserve.php start_date Parameter Arbitrary Code Injection)

参照情報

CVE: CVE-2008-6132

BID: 31520, 33855

CWE: 94