Samba 3.0.29 - 3.2.4の潜在的なメモリ漏洩

medium Nessus プラグイン ID 34993

概要

リモートSambaサーバーは、情報漏洩脆弱性の影響を受けることがあります。

説明

バナーによると、リモートホストでのSambaサーバーのバージョンは、3.0.29~3.2.4(これらのバージョンを含みます)です。そのようなバージョンでは、セカンダリの「trans」、「trans2」、「nttrans」リクエストのクライアント生成のオフセットで境界チェックが欠けているため、「smbd」プロセスの任意のメモリコンテンツが漏洩する可能性があります。

注意:Nessus は、この問題の悪用や、修正が適用されているかどうかの確認を実際には試行していません。

ソリューション

Sambaバージョン 3.2.5 / 3.0.33またはそれ以降にアップグレードするか、プロジェクトのアドバイザリで参照されている適切なパッチを適用してください。

参考資料

http://www.samba.org/samba/security/CVE-2008-4314.html

https://www.samba.org/samba/history/samba-3.0.33.html

https://www.samba.org/samba/history/samba-3.2.5.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 34993

ファイル名: samba_3_2_5.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2008/12/1

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:samba:samba

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, SMB/samba, SMB/NativeLanManager

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

参照情報

CVE: CVE-2008-4314

BID: 32494

CWE: 200

Secunia: 32813