Oracle WebLogic サーバープラグインのリモートオーバーフロー(1166189)

critical Nessus プラグイン ID 35374

概要

リモート Web サーバーで使用されるモジュールは、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーは、Apache、IIS、または Sun の Web サーバー用にWebLogic を使用しています。WebLogic は、Oracle (旧 BEA)
WebLogic Server に付属しているモジュールで、HTTP サーバからのリクエストを WebLogic に送るために使用されます。

リモートホスト上のこのプラグインのバージョンは、特別に作り上げたリクエストを処理するときにトリガされるまだ指定されていないバッファオーバーフローの、影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者はこの問題を利用して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

Nessus ではこの問題の悪用は試みられていません。影響を受けているプラグインの番号およびビルドタイムスタンプの変更がチェックされているだけです。

ソリューション

上記のベンダーアドバイザリに記載されているように、最新の Web サーバープラグインをインストールしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?2b7fdf57

https://securitytracker.com/id?1021571

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 35374

ファイル名: weblogic_plug_in_1166189.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2009/1/15

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:weblogic_server

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (BEA WebLogic JSESSIONID Cookie Value Overflow)

Elliot (Oracle Secure Backup 10.2.0.2 RCE (Windows))

参照情報

CVE: CVE-2008-5457

BID: 33177

Secunia: 33526