Apache Jackrabbitでの「q」パラメーターのXSS

medium Nessus プラグイン ID 35452

概要

リモートWebサーバーには、2つのクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けるJava Webアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストが、Java Content Repository(JCR)APIを実装するオープンソースwebappであるApache Jackrabbitを実行しています。

リモートホストで実行されているApache Jackrabbitのバージョンは、動的HTML出力に含める前に、「search.jsp」および「swr.jsp」ページの「q」パラメーターへのユーザー入力をサニタイズできません。攻撃者が、これらの問題を悪用して、任意のHTMLおよびスクリプトコードをユーザーのブラウザに注入し、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキストで実行する可能性があります。

ソリューション

Apache Jackrabbit 1.5.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://issues.apache.org/jira/browse/JCR-1925

http://www.nessus.org/u?8112eea3

https://www.securityfocus.com/archive/1/500196/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 35452

ファイル名: apache_jackrabbit_q_xss.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2009/1/23

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:jackrabbit

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

CVE: CVE-2009-0026

BID: 33360

CWE: 79

SECUNIA: 33576