RealNetworks Helix Server < 11.1.8/12.0.1の複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 35555

概要

リモートのメディアストリーミングサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは 11.1.8 / 12.0.1より古いRealNetworks Helix Serverのバージョンを実行しています。このようなバージョンは、次の複数の問題の影響を受けると報告されています:

- RTSPの「DESCRIBE」リクエストに関連する脆弱性により、認証されていない攻撃者が、リモートシステムで任意のコードを実行できる可能性があります。(ZDI-CAN-293)

- 特別に細工された3つのRTSP「セットアップ」リクエストを送信することにより、リモートRTSPサーバーをクラッシュできる場合があります。(ZDI-CAN-323)
「DataConvertBuffer」のヒープオーバーフローの脆弱性により、認証されていない攻撃者がリモートシステムで任意のコードを実行できる場合があります。(ZDI-CAN-333)

NTLM Authenticationのヒープオーバーフローの脆弱性により、認証されていない攻撃者がリモートシステムで任意のコードを実行できる場合があります。(ZDI-CAN-380)

ソリューション

RealNetworks Helix Server 11.1.8 / 12.0.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://docs.real.com/docs/security/SecurityUpdate121508HS.pdf

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 35555

ファイル名: helix_svr_remote_code_exec.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2009/1/30

更新日: 2018/7/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2008-5911

BID: 33059

CWE: 119

Secunia: 33360