MS09-004: Microsoft SQL Serverの脆弱性によりリモートコードを実行できる可能性があります(959420)(資格情報なしのチェック)

critical Nessus プラグイン ID 35635

概要

リモートホストにインストールされているデータベースアプリケーションは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストでは、無効なパラメーターのチェックが失敗することに起因する、sp_replwritetovarbin()ストアドプロシージャでのリモートコード実行の脆弱性の影響を受けるMicrosoft SQL Server、Desktop Engine、またはInternal Databaseのバージョンが実行されています。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたリクエストで任意のコード実行を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Microsoftは、SQL Server 2000、2005用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?1e024262

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 35635

ファイル名: smb_kb959420.nasl

バージョン: 1.38

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2009/2/11

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 10.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2008-5416

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.1

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:sql_server

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/2/10

脆弱性公開日: 2008/12/9

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MS09-004 Microsoft SQL Server sp_replwritetovarbin Memory Corruption via SQL Injection)

参照情報

CVE: CVE-2008-5416

BID: 32710

CWE: 119

CERT: 696644

IAVA: 2009-A-0012-S

MSFT: MS09-004

MSKB: 959420