Drupalテーマシステムテンプレートのローカルファイルインクルージョン

high Nessus プラグイン ID 35751

概要

リモートWebサーバーに、ローカルファイルインクルードの脆弱性の影響を受けるアプリケーションが含まれています。

説明

リモートWebサーバーで実行されているDrupalのバージョンは、PHPコードをインクルードするために「includes/themes.inc」で使用される前に、「theme_render_template」関数の「template_file」引数に対する入力のフィルタリングに失敗します。
DrupalがWindowsホスト上で動作している場合は、認証されていない攻撃者が、この脆弱性を悪用して、ローカルファイルを表示したり、Webサーバープロセスの権限で任意のPHPスクリプトを実行したりする可能性があります。

ソリューション

前述のプロジェクトのアドバイザリの説明に従って適切なパッチを適用するか、Drupal6.10/5.16以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?fbad9862

https://www.securityfocus.com/archive/1/501297/30/0/threaded

https://www.drupal.org/node/383724

https://www.drupal.org/node/384024

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 35751

ファイル名: drupal_theme_template_lfi.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2009/2/28

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:drupal:drupal

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Drupal

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/2/25

脆弱性公開日: 2009/2/25

参照情報

BID: 33910