MS09-008: DNS サーバーのなりすまし可能脆弱性(962238)

medium Nessus プラグイン ID 35824

概要

リモートホストには、DNSやWINSのなりすまし攻撃に対する脆弱性があります。

説明

リモートホストにWindows DNSサーバーやWindows WINSサーバーがインストールされています。

Windows DNSサーバーがクエリをキャッシュに入れて検証する方法、ならびにWindows DNSサーバーとWindows WINSサーバーがWPADおよびISATAPの登録を処理する方法に複数の脆弱性があり、それにより、リモートの攻撃者が、インターネット上のシステムを宛先とするネットワークトラフィックを、攻撃者自身のシステムにリダイレクトする可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、 Windows 2000、2003、2008 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?c6b3fa4a

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 35824

ファイル名: smb_nt_ms09-008.nasl

バージョン: 1.28

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2009/3/11

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2009/3/10

脆弱性公開日: 2009/3/10

参照情報

CVE: CVE-2009-0093, CVE-2009-0094, CVE-2009-0233, CVE-2009-0234

BID: 33982, 33988, 33989, 34013

CWE: 20

CERT: 319331

IAVA: 2009-A-0018-S

MSFT: MS09-008

MSKB: 961063, 961064