MS09-016: Microsoft ISA ServerおよびForefront Threat Management Gatewayの脆弱性により、サービス拒否が引き起こされる可能性があります(961759)

medium Nessus プラグイン ID 36154

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft ISA ServerまたはForefront Threat Management Gatewayのバージョンは、以下の脆弱性の1つまたは両方の影響を受けます。

- 匿名のリモート攻撃者は、巧妙に作りこまれた一連のパケットを送信することで、ファイアウォールエンジンで孤立したオープンセッションを作成し、それにより正当なユーザーへのサービスを拒否することができます。(CVE-2009-0077)

-「cookieauth.dll」スクリプトへの入力をサニタイズできないため、アプリケーションに非持続型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。(CVE-2009-0237)

ソリューション

Microsoft は、ISA Server 2004および2006とForefront Threat Management Gateway向けの一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2009/ms09-016

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 36154

ファイル名: smb_nt_ms09-016.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2009/4/14

更新日: 2022/1/26

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:forefront_threat_management_gateway, cpe:/a:microsoft:isa_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2009/4/14

脆弱性公開日: 2009/4/14

参照情報

CVE: CVE-2009-0077, CVE-2009-0237

BID: 34414, 34416

CWE: 79

IAVT: 2009-T-0022-S

MSFT: MS09-016

MSKB: 9698075