phpMyAdmin setup.php saveアクションの任意のPHPコードインジェクション(PMASA-2009-3)

high Nessus プラグイン ID 36170

概要

リモート Web サーバーに含まれる PHP アプリケーションにより、任意のコードを実行できることがあります。

説明

リモートホストにインストールされているphpMyAdminのバージョンに含まれているセットアップスクリプトは、アプリケーション用の構成ファイルを生成するために使用される前に、いくつかの変数に対するユーザー入力を適切にサニタイズしません。特別に細工されたPOSTリクエストを使用して、認証されていないリモート攻撃者が、この問題を利用して、任意のPHPコードを実行する可能性があります。

Nessus では実際にはチェックされていませんが、報告されているところによれば、このアプリケーションは他の複数の問題の影響も受けていることに、注意してください。

ソリューション

phpMyAdmin 2.11.9.5/3.1.3.1にアップグレードするか、プロジェクトのアドバイザリに記載されているパッチを適用してください。

参考資料

http://www.phpmyadmin.net/home_page/security/PMASA-2009-3.php

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 36170

ファイル名: phpmyadmin_pmasa_2009_3.nasl

バージョン: 1.26

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2009/4/16

更新日: 2022/12/5

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2009-1151

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:phpmyadmin:phpmyadmin

必要な KB アイテム: www/phpMyAdmin, www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/4/15

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (PhpMyAdmin Config File Code Injection)

Elliot (Phpmyadmin File Upload)

参照情報

CVE: CVE-2009-1151

BID: 34236

CWE: 94

SECUNIA: 34430