Sun Java System Identity Managerアカウントの漏洩

medium Nessus プラグイン ID 38198

概要

リモートホストは、情報漏洩の脆弱性を伴うWebアプリケーションを実行しています。

説明

リモートホストで実行されているSun Java System Identity Managerのバージョンに、次のアカウント列挙の脆弱性があります:

- ログインに失敗した場合のエラーメッセージが、有効なユーザー名が指定されたかどうかによって異なります。

- IDMROOT/QuestionLogin.jsp?accountId=USERNAMEをリクエストすると、USERNAMEが有効かどうかによって結果が異なります。

リモート攻撃者が、これらを使用して、有効なユーザー名を列挙し、さらなる攻撃を仕掛けるために使用する可能性があります。

Nessusでテストしていない、このIdentity Managerのバージョンに関連することがわかっている他の問題もあります。詳細については、 Sun Security Alert #253267を参照してください。

ソリューション

ベンダーがパッチを公開しています。このパッチは、他の無関係な脆弱性を修正しますが、この問題については部分的にしか解決しません。現時点で、既知の包括的なソリューションはありません。

参考資料

http://blogs.sun.com/security/entry/sun_alert_253267_sun_java

https://download.oracle.com/sunalerts/1020159.1.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 38198

ファイル名: sun_idm_acct_disclosure.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2009/4/28

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:sun:java_system_identity_manager

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2009/3/19

参照情報

CVE: CVE-2009-1075, CVE-2009-1076

BID: 34191

CWE: 200, 255

SECUNIA: 34380