WP-Lytebox「pg」パラメーターのローカルファイルインクルージョン

medium Nessus プラグイン ID 38925

概要

リモートWebサーバーに、ローカルファイルインクルードの脆弱性の影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストは、Lyteboxを使用してHTMLコンテンツにライトボックス機能を追加するWordPress用のプラグインのWP-Lyteboxを実行しています。

リモートホストにインストールされているWP-Lyteboxのバージョンは、PHPコードのインクルードに使用される前に、「main.php」スクリプトの「pg」パラメーターに対するユーザー指定の入力のフィルタリングに失敗します。PHP の「register_globals」設定に関係なく、認証されていない攻撃者が、この問題を悪用して、WebサーバーユーザーIDの権限に従って、リモートホストで任意のファイルを表示したり、任意のPHPコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

バージョン1.3.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://grupenet.com/category/wordpress/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 38925

ファイル名: wp_lytebox_pg_lfi.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2009/5/27

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress, cpe:/a:grupenet:wp-lytebox

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2009/5/26

脆弱性公開日: 2009/12/24

参照情報

CVE: CVE-2009-4672

BID: 35098

CWE: 22