lighttpd PHPファイルの末尾のスラッシュのあるリクエストによるソース漏洩

medium Nessus プラグイン ID 39006

概要

リモートのWebサーバーは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行中の Mongoose Web サーバーのバージョンは、URL の末尾にスラッシュ(「/」)が付加されている場合に、PHP スクリプトなどのファイルのソースコードを漏洩します。この脆弱性は、特定のオペレーティングシステム(FreeBSD、Mac OS X、バージョン10より前のSolarisが影響を受けることが知られています)でのみ発生し、オペレーティングシステム自体にあるバグを原因とします。通常のファイルを指すシンボリックリンクの末尾にスラッシュを追加すると、リンク自体が返されます。

ソリューション

lighttpdバージョン1.4.23以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://redmine.lighttpd.net/issues/1989

http://www.lighttpd.net/2009/6/19/1-4-23-leaving-the-nest/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 39006

ファイル名: lighttpd_trailing_slash.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2009/6/3

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:lighttpd:lighttpd

必要な KB アイテム: Host/OS

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

BID: 35097