Movable Type mt-wizard.cgi set_static_uri_toパラメーターのXSS

medium Nessus プラグイン ID 39538

概要

リモートWebサーバーでホストされているPerlアプリケーションに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されているMovable Typeのバージョンに、「mt-wizard.cgi」のクロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。「set_static_uri_to」パラメーターへの入力がサニタイズされていません。リモートの攻撃者がこれを悪用してユーザーを騙し、特別に細工されたPOSTリクエストを送信させることで、Webサーバーのコンテキストで任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。

報告されているところによれば、このバージョンのMovable Typeにはセキュリティバイパスの脆弱性もありますが、Nessusではこの問題を確認していません。

ソリューション

Movable Typeバージョン4.26以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?70e5fadf

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 39538

ファイル名: movabletype_mtwizardcgi_xss.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2009/6/26

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:sixapart:movable_type

必要な KB アイテム: www/movabletype

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

参照情報

CVE: CVE-2009-2480

BID: 35471

CWE: 79

SECUNIA: 35534