MS09-042: Telnet の脆弱性により、リモートコードを実行できる可能性があります(960859)

high Nessus プラグイン ID 40561

概要

リモート Telnet クライアントを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモート Telnet クライアントは、NTLM 認証情報反映保護に適切にオプトインしません。これにより、ユーザーの認証情報は、確実にユーザーに対して反映されず、ユーザーに対して使用されません。

リモートの攻撃者がホストでユーザーをトリックにかけて、影響を受けるバージョンの Telnet クライアントを使って悪意のあるサーバーに接続させることができる場合、攻撃者はこの問題を利用してそのユーザーの権限を取得し、ユーザーの権限内のあらゆる操作を実行できます。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003、Vista、2008 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?974a963b

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 40561

ファイル名: smb_nt_ms09-042.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2009/8/11

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2009-1930

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/8/11

脆弱性公開日: 2009/8/11

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2009-1930

BID: 35993

CWE: 255

IAVB: 2009-B-0037-S

MSFT: MS09-042

MSKB: 960859