Symantec Mail Security for SMTPのKeyView Excel SST解析RCE
high Nessus プラグイン ID 40871
Language:
概要
リモートのWindowsホストで実行されている電子メールセキュリティアプリケーションは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。説明
リモートホストで実行されているSymantec Mail Security for SMTPのバージョンは、Excelファイル内の共有文字列テーブル（SST）レコードを解析するときに、整数オーバーフロー状態の影響を受けます。SSTのフィールドの1つは、動的メモリ割り当てのサイズを指定するために使用される32ビット整数です。この整数は検証されないため、ヒープベースのバッファオーバーフロー状態を引き起こす可能性があります。リモートの攻撃者はこの問題を悪用し、ユーザーを騙して、巧妙に作りこまれたExcelファイルでメールを表示させ、SYSTEMとして任意のコードを実行する可能性があります。ソリューション
パッチレベル205を適用してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 40871
ファイル名: sms_smtp_keyview_overflow.nasl
バージョン: 1.20
タイプ: local
エージェント: windows
ファミリー: Windows
公開日: 2009/9/4
更新日: 2020/8/5
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 6.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2009-3037
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.8
現状値: 7.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:symantec:mail_security
必要な KB アイテム: Symantec/SMSSMTP/Version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2009/8/25
脆弱性公開日: 2009/8/25
参照情報
CVE: CVE-2009-3037
BID: 36042