PostgreSQL LDAP匿名バインド認証バイパス

medium Nessus プラグイン ID 40947

概要

リモートホストで実行されているデータベースサービスには、認証バイパスの脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されているバージョンのPostgreSQLに、認証バイパスの脆弱性があります。PostgreSQLがLDAP認証を使用していて、LDAPサーバーが匿名バインドを許可するように構成されている場合、空のパスワードを使用してPostgreSQLサーバーにログインできる場合があります。リモート攻撃者はこれを悪用して、データベースサーバーへのアクセス権(可能な場合には管理者としてのアクセス権)を取得する可能性があります。

このバージョンのPostgreSQLには、報告されているところによれば、他の脆弱性もありますが、Nessusではそれらの問題はチェックされていません。

ソリューション

PostgreSQL 8.2.14 / 8.3.8 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.postgresql.org/support/security/

http://www.postgresql.org/about/news.1135

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 40947

ファイル名: postgresql_ldap_auth_bypass.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2009/9/11

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:postgresql:postgresql

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2009/9/9

脆弱性公開日: 2009/9/9

参照情報

CVE: CVE-2009-3231

BID: 36314

CWE: 287

SECUNIA: 36660