Adobe RoboHelpサーバーのセキュリティバイパス(APSA09-05/侵入チェック)

critical Nessus プラグイン ID 41947

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションに、任意のコマンドの実行につながるセキュリティバイパスの脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されているRoboHelp Serverのバージョンに、セキュリティバイパスの脆弱性があります。特別に細工されたPOSTリクエストを使用することで、任意のファイルをWebサーバーにアップロードできます。JSPファイルをアップロードすると、コマンドがSYSTEMとして実行される可能性があります。

ソリューション

Adobeのアドバイザリで言及されているパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f4448043

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-09-066/

https://seclists.org/fulldisclosure/2009/Sep/359

https://www.adobe.com/support/security/advisories/apsa09-05.html

https://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-14.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 41947

ファイル名: robohelpserver_apsb09_14.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2009/9/30

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:robohelp_server

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2009/9/18

脆弱性公開日: 2009/9/9

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Core Impact

Metasploit (Adobe RoboHelp Server 8 Arbitrary File Upload and Execute)

Elliot (Adobe Robohelp Server 8 Upload)

参照情報

CVE: CVE-2009-3068

BID: 36245

CWE: 264

Secunia: 36467