IBM WebSphere Application Server 7.0 < Fix Pack 7

medium Nessus プラグイン ID 42821

概要

リモートアプリケーションサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

Fix Pack 7 より前の IBM WebSphere Application Server 7.0 が、リモートホストで実行されているようです。それ自体、報告されているところによれば、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- 管理コンソールによるユーザー入力の検証が不十分なため、クロスサイトリクエストフォージェリ脆弱性が存在します。(PK87176)

- Java Naming and Directory Interface(JNDI)のエラーにより、機密情報を取得できることがあります。
(PK91414)。

- 管理コンソールは、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。(PK92057)

- 特別に作り上げられた HTTP HEAD メソッドを使って、セキュリティ制限をバイパスできることがあります。
(PK83258)

ソリューション

Fix Pack 7(7.0.0.7)または以降を適用してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?rs=180&uid=swg27014463#7007

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 42821

ファイル名: websphere_7_0_0_7.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2009/11/13

更新日: 2018/8/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: www/WebSphere

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2009/11/13

脆弱性公開日: 2009/11/13

参照情報

CVE: CVE-2009-2746, CVE-2009-2747, CVE-2009-2748, CVE-2009-3106

BID: 37015

CWE: 264, 352

Secunia: 37379