CGI汎用SQLインジェクション(ブラインド、タイムベース)

high Nessus プラグイン ID 43160

概要

リモートWebサーバーでホストされているCGIアプリケーションは、SQLインジェクション攻撃を受ける可能性があります。

説明

特別に細工されたパラメーターをリモートWebサーバーでホストされている1つ以上のCGIスクリプトに送信することで、Nessusは応答が遅くなることを確認できました。これは、アプリケーションの動作を変更して、基礎となるデータベースに直接アクセスできる可能性があることを示唆しています。

攻撃者がこの問題を悪用することで、認証のバイパス、機密データの読み込み、リモートデータベースの変更を行ったり、さらにはリモートオペレーティングシステムを制御する可能性があります。

注意:このスクリプトは実験段階であるため、偽陽性になりやすい傾向があります。

ソリューション

引数が適切にエスケープされるように、影響を受けるCGIスクリプトを変更してください。

参考資料

http://www.securiteam.com/securityreviews/5DP0N1P76E.html

http://www.nessus.org/u?ed792cf5

http://projects.webappsec.org/w/page/13246963/SQL%20Injection

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 43160

ファイル名: torture_cgi_blind_sql_injection2.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2009/12/14

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: Settings/enable_web_app_tests

参照情報

CWE: 20, 713, 722, 727, 751, 77, 801, 810, 89, 928, 929